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十字架の見えるテラスから(67)

今日は、教会の墓地で納骨式がありました。2年前に亡くなった教会の姉妹のご遺骨を教会墓地にお納めしました。姉妹のご家族、ご親戚が多く集まり、姉妹のことを大切に思う思いが伝わってくる会となりました。ちょうど明日の礼拝の説教箇所がイエス様のお墓が空であったことをマグダラのマリアと弟子たちが発見する場面だったので、お墓という場所について考えさせられました。お墓参りを大切にされている方は多いと思います。亡くなった方々を思い、命の繋がりへの感謝や生前の思い出などを大切にするためにお墓を大事に思うのだと思います。クリスチャンは、さらにイエス様が墓から復活して出てこられたことを覚えて命のよみがえりの希望を持ちます。骨となった人たちが骨のままで終わるのではなく、やがて復活することを信じて私たちは葬りの儀式をし、納骨をします。最後は骨になって終わりではないとイエス様が私たちにご自分の命によって教えてくださいました。たくさんお世話になった姉妹とまたお会いできる日が来ることを心から願った一日でした。