今月、タウンニュースに教会のクリスマス礼拝やキャンドルサービスの記事が載ります。タウンニュースの方が教会をお訪ねくださった時から始まった関係を担当の方が変わってからも続けてくださっています。多くの方が目にする場所に教会のことをお知らせできることを願っています。特に地域の皆さんに教会という場所が誰にでも開かれていること、皆さんが教会に来てくださることを私たちが待ち望んでいることをお知らせしたいといつも思います。残念ながら、最近のテレビ報道で宗教全般に対する風当たりが厳しくなってきました。少し前は、子どものお友達を教会に誘うことができましたが、だいぶ信頼関係を築いてから誘わないとと最近は思ってしまいます。相手を心配な思いにさせたくないからです。でも、教会は神様の愛について、神様の救いについて聞くことができる本当に少ない場所です。「愛」「希望」「救い」などの言葉は、誰もが聞いていたい言葉ではないでしょうか。しかし、普段の生活の中ではあまり耳にしない言葉です。そういう言葉を耳にしなくなってしまえば、私たちの心はだんだんと冷たくなってしまうのではないでしょうか。少し教会に立ち寄ってみようかなくらいの気持ちで中に入ってみていただけるととても嬉しいです。今年は、夫が地域の小学校のPTA会長をしています。その関係で、地域の皆さんとよくお話をします。そうすると「昔、日曜学校に通っていたんだよ。」という方に出会うそうです。一度教会に入ったことのある方は、きっと教会がおかしなことをする場所ではないことがわかっていただけると思います。それだけでも心強いです。教会にしかないものを大切に、地域の皆さんの心を支える働きが少しでもできる新しい年にしていきたいと思います。