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十字架の見えるテラスから(101)

牧師エッセーも101回目となりました。いつも読んでいただきありがとうございます。どれくらいの方が読んでおられるかわからないまま、毎週更新しています。もしご意見や質問などがありましたら、教会にお問い合わせいただければと思います。「十字架の見えるテラス」とはいったい何なのかと思われる方もおられるかもしれません。平塚富士見町教会の牧師館には、広いベランダ(私はテラスと呼んでいます)があります。そこから礼拝堂の屋根についている十字架が見えます。平塚富士見町教会の屋根の十字架は、建物の大きさに比べると小さい十字架です。教会の前の道路から見ようとするとなかなか見えません。十字架の大きさに関しても、それぞれの教会の歴史や考え方が表されています。その小さな十字架が一番よく見えるのは恐らく牧師館のテラスです。十字架を見ながら生活できるのは牧師館に住む者の特権だと言って良いと思います。十字架を見ながら感じたことを書きたいと思い、この題を付けました。教会の十字架を見るたびに、自分の姿を省みることができます。時には反省し、時には背中をおされます。これからも十字架を見上げつつ、様々な場面で御言葉を伝えていきたいと思います。